●映画上映と語り合い
日時 : 2013年7月7日(日) 18:30開場
(映画上映 19:00ー19:50、語り合い 19:50?20:45)
場所 : 塩尻市 えんぱーく(市民交流センター) 3階 多目的ホール
入場 : 300円(事前申込みは不要、大学生以下無料)
主催 : 自然エネルギーネットまつもと
上映映画:『パワー・トゥ・ザ・ピープル グローバルからローカルへ』
映画について詳しくは→ http://unitedpeople.jp/p2p/
平島代表を中心にネットワークづくりチームが準備した、自主映画の上映会を7月7日(日)の夜開催しました。基本がエネットまつもとの会員対象の告知のみのPR不足と日曜日の夜ということもあって20人程度の参加者でしたが、七夕の夜に自然エネルギーと自立型のローカル社会について考えることができた2時間でした。
映画『パワー・トゥ・ザ・ピープル グローバルからローカルへ』は、自然エネルギーでの電力自給率100%で有名なデンマークサムソン島の話、オランダで大手電力会社に頼らない自然エネルギーの普及に取り組む住民グループ、大手保険会社ではなく、顔の見えるコミュニティの仲間同士でお金を出し合ってつくった基金によるあらたな生活保障のシステムをつくりだしたグループの話など、自立型・分散型の社会をつくろうと奮闘するリーダーと市民たちを追ったドキュメンタリーです。
世界のあちらこちらで、小さくてマイナーではありますが、意識の転換と行動力そして勇気ある決断が、次々と新しい社会構造への模索活動を生み出しています。グローバルでは不可能なこともきっとローカルなら可能なのかもしれません。この映画を見て、意識の転換が生み出すエネルギーの大切さをつくづく感じました。
上映会後は、参加者全員でいろいろな意見交換、情報交換の時間を取り、残った時間でMOKUBAの会の寿永さんとエネットまつもと平島代表が持ってきてくれた電気をつくるグッズや電気に頼らない道具たちの紹介などを通して、供給されたエネルギーに頼らない自給自足的でパーソナルくらしについて考えさせてもらいました。
(レポート文・写真 広報チーム渡辺)
●第3回(2013年度)学習会が開催されました。
日時:6月24日(月)19:00-20:30
場所:松本市市民活動サポートセンター会議室
テーマ:
1.塩尻市のバイオマス発電所:公害防止協定について
2.持続可能な社会を考える(成長の限界・人類の選択)
6月24日(月・19:00-20:30)、松本市市民活動サポートセンター会議室で2013年度・第3回の学習会が開催されました。1部・2部に分けた学習会の講師はWG代表の宮澤さん。
1部は第3回目となる「信州F・Powerプロジェクト(塩尻のバイオマス発電所)」関連の学習。進行中の公害防止協定を受け、公害防止協定とは何か。協定で大切になるポイントは何か。法的な拘束力のない協定の賠償は?など基本てきな部分を学びました。(塩尻のバイオマス発電所は学習会のテーマとしては今回が最後になりますが、会員から自発的な問題提議があれば引き続き討論会なども実施できます)
2部は運営委員会からの要望テーマ「持続可能な社会を考える」の第1弾。
今回は宮澤さんからの「成長の限界・人類の選択」の本をテーマに人工、産業、食料等地球規模での持続可能な社会について学び、合わせて興味深い「イースター島の悲劇」(イースター島の文明がなぜ滅亡したのか)を考えました。
宮澤さんからの教授の後、参加者で持続可能社会の可能性について多様な意見を出し合い座談会形式で語り合いました。
時として、自分以外の意見はたくさんの「気づき」を生み出すことを再認識できた時間でした。
次回学習会は7月29日(月)、「持続可能な社会を考える」の第2弾の予定です。
【宮澤さんのレジュメはこちら】
(レポート文・写真 広報チーム渡辺)
●平島代表紹介の本
ジャレド・ダイヤモンド
『文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの』上・下
上:http://www.amazon.co.jp/dp/4794214642
下:http://www.amazon.co.jp/dp/4794214650
●第2回(2013年度)学習会が開催が開催されました。
日時:5月17日(金)19:00?20:30
場所:松本市市民活動サポートセンター会議室
テーマ:
1.長野県環境エネルギー戦略概要について
2.県政タウンミーティング(5/10開催)の報告
3.「信州F・Powerプロジェクト(塩尻のバイオマス発電所)」の報告書紹介
5月17日(金・19:00?20:30)、松本市市民活動サポートセンター会議室で2013年度・第2回の学習会が開催されました。最初、学習会WG代表の宮澤さんから「長野県環境エネルギー戦略」の概要について教授していただき、続いてエネットまつもとの平島代表から「県政タウンミーティング(5/10開催)」に参加した内容等について報告。環境・エネルギー自立地域創造プロジェクトなどについて学びました。また、平島代表から「信州F・Powerプロジェクト(塩尻のバイオマス発電所)」の報告書の紹介と解説をしていただき、参加者で意見交換を交わしました。話に熱が入り、宮澤さんからの「公害防止管理と公害防止協定につて」の話は伺えませんでしたが、たくさんの長野県がらみの新しい情報を学習することができて有意義な90分間でした。
「信州F・Powerプロジェクト(塩尻のバイオマス発電所)」についてはまだまだ議論の余地はありますが、学習会のテーマとしては今回が最後になります。会員から自発的な問題提議があれば引き続き討論会などの企画も持ちあがるかもしれません。
★テーマは未定ですが、次回の学習会は6/30(日)を予定しているそうです。
どんなテーマになるか楽しみです。
(レポート文・写真 広報チーム渡辺)
自然エネルギーネットまつもと
2013年度通常総会
日時:2013年5月12日(日)13:30?16:30
場所:松本市南部公民館大会議室
5月12日(日)、松本市南部公民館大会議室で2013年度の通常総会を開催。会場には約30名弱の会員のみなさんが集まり、委任状を合わせた人数は定数に達し、無事総会は成立。
※2013年度の会費の徴収も同時に行いました。
会の前半は議案の審議。副代表の月岡通孝さんに議長として議事の進行を委託。事業報告、決算報告、2013年度の事業計画・予算・体制などを審議。全てが承認・可決されました。
後半は各ワーキンググループからの活動発表・質疑応答のあと、ワーキンググループ「MOKUBAの会」の寿永さんから、木質バイオマスを活用する様々なグッズの紹介をしていただきました。
また、平島代表に持ち込んでいただいた「ロケットストーブ」も男心に火が付くエネルギーグッズ!談義に火が付いたようです。
興味をそそる商品が多く、話も弾みすぎ、同ワーキンググループで計画している「発電屋台」製作についての語り合いも実施予定でしたが、終了時間が迫り十分な時間はとれませんでした。
ただ、立ち話ではありましたが2年目の活動に弾みが付く、会話も弾む後半だったと思います。
写真・文:広報チーム 渡辺
詳しくはFaceBookもご覧ください。
http://www.facebook.com/enet.matsumoto
第8回(2013年度・第1回)学習会が開催されました。
日時:4月3日(水)19:00-20:30
場所:松本市市民活動サポートセンター会議室
テーマ:塩尻のバイオマス発電所
4月3日(19:00-20:30)、松本市市民活動サポートセンター会議室で第8回の学習会を開催。塩尻のバイオマス発電所(信州F・Powerプロジェクト)の説明会を中心とした内容だったこともあり、発電所予定地近隣の住民の方や林業関係者を含め20名近い参加者で、会議室は満員状態でした。
長野県林務部の担当さんから信州F・Powerプロジェクトの概要説明を受けた後、質疑応答。規模の是非、周辺の汚染対策、安全性、木材供給の問題点などなど多数の意見や質問で終了時間まぎわまで熱い討議がつづきました。
【宮澤さんのレジュメはこちら】
(信州F・Powerプロジェクトへの関心の高さ、裏返せばこのプロジェクトがどういうものかわからないという状況を反映したものかと思いました。産官学だけでなく「民」も参画する必要性を強く感じた学習会でもあったと思います。※エネットまつもと平島代表の感想より)
★今回だけでは時間が足りず不十分だったようなので、次回学習会(5月17日予定)も引き続き、同テーマでの開催を予定します。詳しくは学習会運営のチームから順次発表があります。
(レポート文・写真 広報チーム渡辺)
●平島代表から情報提供です。
信州F・Powerプロジェクト推進のために設立した
信州しおじり木質バイオマス推進協議会のホームページをご覧ください。
現時点では最も情報が充実しているものと思います。
HPはこちら→ http://fpp.shiojiri.com/index.html