●2017年度・第9回学習会
日時:2017年12月19日(火)19:00-20:30
場所:松本市市民活動サポートセンター会議室
今回のテーマは:
「陸と海の生態系からみる環境循環」
担当講師:宮澤 信さん(学習会ワーキンググループ代表)
8月の第5回で、炭素、窒素、リン等の物質に焦点を当てた大きな環境循環の話を聞きましたが、今回は、具体的な生態系の生産・消費の視点から環境循環を学習しました。
★詳しい内容は添付のレジュメをご覧ください。
1/21(日)、塩尻市えんぱーくで開催された信州アルプス大学講座「マイロケットストーブを作ろう」を実施。平島代表を講師に、6組の皆さんで楽しくロケットストーブを作りました。あいにく、屋内の講座だったので、最後の着火デモンストレーションはできませんでしたが、着火の方法動画で実際の燃焼も見ていただきました。
徐々に完成形に近づく頃には、集まった皆さんも打ち解け、お互いに協力しながら作業も効率よく進行できました。下準備の甲斐あってストレス無く作業ができて、皆さん完成品に満足のようです。ぜひ、マイロケットストーブを友人や家族に自慢して、皆さんで自然エネルギーライフを楽しんでいただきたいですね。
(文・写真 渡辺 勉)
●2017年度・第8回学習会
日時:2017年11月27日(月)19:00-20:30
場所:松本市市民活動サポートセンター会議室
今回のテーマは:
「エコカーとエネルギー問題 EV、HV、PHV、FCV等の最新情報」
担当講師:宮澤 信さん(学習会ワーキンググループ代表)
11月27日(月)、松本市市民活動サポートセンター会議室で2017年度、第8回目の学習会を開催。今回のテーマは「エコカーとエネルギー問題 EV、HV、PHV、FCV等の最新情報」。最近注目のエコカーについて参加者で検証しました。
講師の宮澤さんからエコカーとエネルギー問題について、いろいろなまとまった資料・グラフ統計等で説明を受け、燃料電池車のしくみなども学習。ライフサイクル評価の多様な側面から考えることで、エコカーの環境負荷の実際が何となく理解できました。
車と生活の関わり方の根本を少し考え直す時代が来ているんだ、という実感です。
★詳しい内容は添付のレジュメをご覧ください。
(レポート文・写真 広報チーム渡辺)
毎年この時期に開催しているアノニム・ギャラリーでのロケットストーブづくりのワークショップ、今年は11月25日に開催しました。屋外での作業ですが天候に恵まれ、風は冷たいものの日向にいれば寒さに震えずに済むことができました。
今回は、ギャラリーオーナーの赤松さやかさんからの「ロケストを使って何か調理や使い方を学ぶこと組み合わせたいなあ」というリクエストに応え、手始めにパッククッキングによる炊飯も体験してもらいました。
ロケストづくりと並行して炊飯したので、ロケストが完成する頃には炊飯できて、温かい炊飯袋がありがたく感じられました。
(レポート文・写真 平島安人)
11月17日(金)、松本市教育委員会が小中学校で行っている環境教育支援事業の一環で、松本市清水小学校4年1組の生徒さん対象に自然エネルギーの活用体験授業を、エネットまつもと代表の平島さんが先生となって実施しました。
「バイオマスで炊き出し体験」をテーマに、ロケットストーブ2機で湧かしたお湯でハイゼックス袋での炊飯を体験しました。寒い朝の屋外作業でしたが、火を囲む子どもたちは元気いっぱい。
体験授業の手順を聴いたところで、おまけの授業として「ファイヤースターター(メタルマッチ)」の火おこし体験を代表の男に子にやってもらいました。初のファイヤースターターになかなか火が付きませんでしたが、みんな興味は津々。
ロケットストーブの着火見学も「すごい!」と大盛り上がりです。ハイゼックス袋へ米と水を入れる準備作業は、3つの班に分かれて一人ひとりが体験しながら行い、お湯が沸いた鍋にみんなで投入しました。寒さのためもあってロケットストーブのまわりには常に子どもたちの人垣が。
炊きあがるまでの時間を利用して平島先生による環境問題や自然エネルギーの入門授業を実施。子どもたちにも分かるようにと、たくさんの工夫を盛り込んだ平島さんの授業は、なかなかの充実した内容でした。
座学が終了すると、再び外へ。炊きあがった鍋に大集合!「すぐにでも食べたい」と大騒ぎでお湯から取り出して炊飯は無事終了です。最後に平島さんからロケットストーブのしくみも教えてもらいました。
初めての小学生への自然エネルギー活用授業でしたが、思ったより楽しみながら充実した顔で参加してくれた子どもたちに、こちらもエネルギーをもらった90分でした。
●日時:2017年11月17日(金)9:00-10:35
●対象者:松本市清水小学校 4年1組のみなさん(30名)
●授業名:バイオマスで炊き出し体験
●講師:自然エネルギーネットまつもと代表 平島安人
●お手伝い:
中信地区環境教育ネットワーク 中林直子さん
自然エネルギーネットまつもと 渡辺 勉
*後日、担任の先生からこんなメールが平島さんのもとに届きました。
おはようございます。昨日はありがとうございました。子どもたちより私が一番感動して面白かったかも?です。あの後、子どもたちは初めての『袋ご飯』を堪能しました「これ、どうやって食べるの?」「えー、美味しい」「なんかもちもちしてる。」「塩とかふりかけとかほしい。」などなど…。全員すっかり食べ終わりました。中にはもったいないといって凄く少しずつ食べていた子もいました子どもたちの中に色々なことが残ったと思います。
*さらに、子どもたちからの感想も送られてきましたので一部をご紹介します。
・バイオマスと言う言葉を初めて知りました。
・ロケットストーブを作ってみたいと思いました。
・さい害があった時には家族のリーダーになってさい害をのりこえていきたいと思いました。
・ロケットストーブはすごいしくみになっていてすごいと思いました。
・ごはんを食べたらすごくおいしかったです。作って本当によかったです。しんせんでした。
・本当に色々知れてよかったです。
・化石ねんりょうは3億年でつくったものを300年で使ってしまうのに、バイオマスは1年かけて1年で食べるからいいと思います。
・初めて「ロケットストーブ」を見たときは、「こんな物で火が付くのかな?」と思っていましたが、本当に付いた時にはビックリしました。
・3億年かけてつくられた化石燃料を人間は約300年、例えれば1年でつくったものを3秒でつかってしまうということをよく知ることができました。
・これから物を無駄使いしないようにしていこうと思います。
・ナガサキアゲハは暖かい所にいるのに松本にいるということの理由がわかりました。
・太陽の力で色々なことができているということがわかりました。
・私たちは化石ねんりょうをむだに使っているなぁと思いました。なぜかと言うと3億年かけて作った物を300年で使ってしまうからです。私はその話を聞いて太陽の力を借りたりすればいいなと思いました。
(文・写真 広報チーム渡辺)